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ダイヤモンドアート 丸ビーズと四角ビーズの違い

丸ビーズと四角ビーズの違い

この仕事を始めて何回この質問に答えて来たか数えきれません(;^_^A

そのくらい皆さんが疑問に感じる事なんだと思いますので
私からの助言の1つとして記事を書かせて頂きます!!
(あくまでも参考程度にしてくださいね!)

丸ビーズと四角ビーズはカット数が違う

丸ビーズ(round)はおよそ約20~26セクションのカット数が発表されています。
(業者さんによってカット数の表記数字が違う所があります。)

カット数が多いとどうなるかと言いますと、
どの角度から見てもキラキラ感が増します
(ダイヤモンドと同じ原理ですよね)

丸ビーズの26セクションにカットされたビーズ

それに比べて、四角ビーズ(square)は、約9と13セクションのカット数が発表されています。

丸ビーズに比べるとカット数が少し少ないですよね(;^_^A

四角ビーズの9と13セクション 丸ビーズの20セクション


ごく稀に四角ビーズで、このカット数に拘り(同じ種類(模様)だけを貼った!)というツワモノが居られますが、それをしてしまうと輝きが一定になってしまいキラキラ感が損なわれてしまいますので、気にせずにランダムに貼りましょう!(‘-‘*)

 

 

どっちがモザイクになりにくい?

次に多いのがこちらの質問です。
「どちらがモザイクになりにくい?」

この質問に対しては、正直なところ「大差はありません」

ハッキリとしない物は、四角ビーズで作っても、丸ビーズで作っても、「見えにくいものは、見えにくい」ですし、逆にハッキリとした絵柄でしたら、四角ビーズと丸ビーズどちらで作っても綺麗な仕上がりになりますので、そこまでこだわる必要もないかと思います。

四角ビーズと丸ビーズと比較してみたのでご覧ください。
(※あくまでもイメージ画像となります)
↓↓【元画像】

四角ビーズのA3サイズ
丸ビーズのA3サイズ

如何でしょうか?(‘-‘*)大差がないのが解るかと思います。

ただ、絶対的にどちらかに順位をつけなければならないとなると・・

私の体感的にですが「丸ビーズの方が若干、モザイクになりやすいかな・・」
と言った具合です。

理由としては微々たるものかとは思いますが、ビーズとビーズの間に隙間が生まれてしまうのでこれが原因ではないかなっと思います(;^_^A

製作時間が早いのはどっち?

これも個人差はあるかと思いますが、丸ビーズの方が製作時間は早かったという声が多いです。

理由としては、四角ビーズと違いどの角度でおいても歪みにくいので貼るスピードが速い。

5粒や10粒アタッチメントで貼りやすい。

ピンセットを使う事が少ないと言った所からでしょうか。

ただ、歪みが目立ちにくいと言っても枠内に収まっていないとガタガタのラインのダイヤモンドアートに仕上がってしまうので、丸ビーズでも枠内にしっかりと収めましょう。

丸ビーズと四角ビーズどっちが人気?

海外では圧倒的に丸ビーズの方が人気らしいですが、
日本では四角ビーズが多いです。
(ですから当店も含めてですが四角ビーズを取り扱っている所の方が多いのが現状です。)
日本人は「カチッ!」「ビシッ!」としたのが好みの方が多いようですね!(‘-‘*)

確かに、ダイヤモンドアートの「音」を聞いているだけでも、はめ込む音はたまらなく気持ちの良い物です(笑

丸ビーズと四角ビーズの違い纏め

丸ビーズと四角ビーズの違い纏めてみました。

【丸ビーズ】

メリット

キラキラ感が多い
製作スピードが速い
四角ビーズに比べて比較的簡単
仕上がりが柔らかい雰囲気になる

デメリット

ビーズとビーズの隙間にゴミが入る
四角ビーズに比べると若干モザイクになりやすい?
カッチっと感がないので少し物足りない

【四角ビーズ】

メリット

ビシッとビーズが整列すると、とても美しい
「カッチ」という感覚がブロックをはめ込むような感じで楽しい
ビーズの並びが芸術を感じやすい
ペンだけではなくピンセットも使えるので製作パターンが楽しめる

デメリット

丸ビーズに比べると輝きが少ない
気を抜くと歪んでしまう
5粒10粒アタッチメントを使い続けると隙間が合わなくなる

如何でしたでしょうか?
どちらにも一長一短があり、好みの問題も多くありますので
どちらも作り比べてみて、「この作品には丸ビーズ」「この作品には四角ビーズ」といった風に使い分けてみるのも良いかと思います(‘-‘*)
TA-boxダイヤモンドアート専門店 店長